一芯二葉で手摘み そして 萎凋するだけ･･･ 静置萎凋の極み「白瑠」は清涼で端正な味をもつ、緑色の白茶です。 「白瑠 ひすい色」は新植茶園と萎凋工程管理の徹底により、麗しい色の茶葉と鮮烈な萎凋香を実現しました。


【手摘み】 撮影：令和２年５月６日 6:18am.
雑木林の脇に新植された「ふくみどり」野木園を一芯二葉摘みした生茶葉を使用し、足掛け三日間、53時間30分を費やした静置萎凋により、水分含有率27%の萎凋度を達成しました。



【外観】
天然被せ茶園の恩恵と長時間萎凋工程により、茶葉は紺色のかった濃緑色に仕上がりました。緑色を背景に白毛が目立つ事このうえなし･･･ 芯の部分はもちろん、茶葉表面にも粉を吹いたように白毛がみられます。



【水色】
茶葉に湯を注いだ瞬間から立ち昇る萎凋香。一煎目では香気が味より前面に出ており、二・三煎目でちょうどバランスします。萎凋香の息が長く、十煎目でも楽しむことができます。



【茶殻】
揉捻を行わない白茶は一切の葉切れがなく、茶殻も美しい・・・ 煎が進むにつれ、生茶葉と同じ状態に戻ります。



【白瑠商品外観】
Japanese TEA Selection Paris 2020 「その他部門」 にて銀賞を受賞しました。

【製品情報】
商 品 名 ： 狭山白茶 白瑠ひすい色
品 　 種 ： ふくみどり
規　 格 ： ３g×２ヶ アクリルケース入れ
栽培･摘採： 野木園（自然仕立て)･手摘み
製 茶 法 ： 白茶製法
生 産 地 ： 日高市高萩
生 産 者 ： 清水 敬一郎
製 茶 日 ： 令和２年5月６日
再 製 日 ： 令和３年２月2６日
火入れ法 ： バスケットファイヤ方式（台湾製焙茶機使用）